東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。

先日、俳優の宮沢氷魚さんと黒島結菜さんが1月16日、「事実婚」を発表しました。

新聞を見た父に「みやざわこまいっていうの?」と聞かれましたが、皆さんは、初めて宮沢さんの名前を見たときに読めましたか?

そこで、今回はこの名前と関連する魚について紹介したいと思います。

こまいの漢字と由来

「こまい」は漢字で、氷下魚・氷魚とかきます。

タラ科の海魚。 北海道以北の日本海と太平洋沿岸にすんでいます。

コマイはアイヌ語に由来するようで、「小さな音がする魚」の意味だそうです。

アイヌ民族は、古くからコマイを凍結と乾燥を繰り返した干物のようなものにして保存食としていたとのことです。

氷魚・名前の由来

宮沢さんの名前の読み方を聞かれたので、気になって調べてみました。

この名前は、本名で、お父様がTHE BOOMのボーカル・宮沢和史だそうです。

名前の由来は、「どんな環境の変化でも生きていける」という琵琶湖にいる氷魚(ひうお)という鮎の稚魚に由来しているようで、父親が「どんなプレッシャーや環境の変化にも対応できて突き進んでいけるように」と命名したそうです。

氷魚(ひうお)

氷魚(ひうお)は、琵琶湖で冬だけにとれる特産品。

鮎の稚魚で、大きさは3~6cmくらいで、体が氷のように透き通っているため「氷魚」と呼ばれています。

氷魚が主に水揚げされるのは、12月から3月頃まで。透き通っている氷魚は、やがてウロコができ、体型も変化し、5月頃には小鮎(コアユ)と呼ばれるようになります。

Youtube

参考:こまい 言葉 氷魚 ウィキペディア

まとめ

体が氷のように透き通っているため「氷魚」と呼ばれているとのことですが、宮沢さんも「肌が透き通っているなぁ」と思いました。

皆さんも、魚に関する名前で気になる名前があればぜひコメントくださいね!

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