東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。 今回は、株式会社inadog代表 Youtuber 稲田敦さんにご協力いただき、第5回「寿司で例えまSHOW!!〜戦国武将を寿司に例えると〜」のYoutubeを撮影しました。

株式会社inadogとは

株式会社inadogは、登録者30万人の現役Youtuberによる企業向けYoutuberマーケティングサービスを提供している会社です。 大阪出身の代表の稲田敦さんは、仕事の関係で、24歳から東京在住になります。 3回転職をし、19年のサラリーマン生活を送り、現在経営者として8年目。

Youtubeとの出会い

Youtubeと出会ったのは、2015年。 年収400万円のサラリーマンがYoutubeを始めます。 最初の頃は月1000円程度の収入が、2016年のアメリカ大統領選を題材にYoutubeをアップすると、1日で20万回再生され、サラリーマン時代を遥かに超える月収が続き、独立。 しかし、コロナを機に芸能事務所がYoutubeに参入すると、売上が半減。「なんとかしないと!」と思い、8年間のYoutube経験を活かし、会社の売上アップをサポートするYoutubeサポート支援会社 株式会社inadogを立ち上げる。 今年2月から、会社の売り上げを上げるYoutubeチャンネルの作り方のサポート支援塾「稲田塾」を始める。 稲田さんのYoutubeはこちら↓ 歴史じっくり紀行 歴史の細道 今回は、稲田さんの好きな戦国武将を中心に有名武将を例えていきます。

黒田官兵衛

 

外交面でも優れた才能を発揮したと言われる人。 黒田官兵衛は、戦国最強の天才軍師と呼ばれた戦国武将。特に豊臣秀吉を天下人にしたのはこの男と言っても過言ではないでしょう。 秀吉も官兵衛のことをとても頼りにしていました。一番のお気に入りと言ってもよいでしょう。 しかしながら「ある出来事」が起きてから秀吉の官兵衛に対する思いが変わってきます。 その出来事とは、「本能寺の変」です。織田信長が家臣の明智光秀に謀反を起こされて亡くなった出来事です。 織田信長が本能寺の変で亡くなった時、 「これから信長様がいなくなって俺はどうしたらええねん!」「どうしたらええねん!」とビビりまくっている秀吉に、なんと官兵衛は 「ご武運が開けましたな」と言い放ちます。 つまり、「次はあなたの時代がきたんですよ!」と言い放つ。 「え、えぇ~(;゚Д゚)」と思いながらも、「お、おー!」と秀吉は言います。このころから秀吉は官兵衛のことを警戒します。 「こいつ、あたま良すぎて、俺の天下奪われるかも・・・?」と思い始める。 官兵衛はそんなつもりはないが、だんだんと秀吉から遠ざけられていきます。それでも冷遇されてもずっと秀吉に忠誠心をもってじっと我慢して仕えます。そして、主君の秀吉も亡くなり、天下分け目も関ヶ原の戦いが起こります。 徳川家康VS石田三成の戦いです。その時、九州にいた官兵衛はこう考えます。 「徳川が有利だが10万を超える-大軍の戦い。戦は長引いて勝った方もボロボロだ。そこを叩けばワシが天下を獲れる!」 官兵衛はずっと私利私欲を捨てて秀吉に仕えてきましたが、ここで初めて野心を見せます。 そして、九州から戦をしながら関ヶ原をめざします。官兵衛は戦の天才。兵をどんどん増やしながら進軍していきます。 「これで家康を叩けば天下はワシのものだ」と思っていたが、なんと関ヶ原の戦いは、西軍の小早川秀秋という武将が裏切って、1日で終わってしまう。 そして、「俺の運もここまでか・・・」と官兵衛は天下をあきらめて静かに余生をおくります。 稲田さんは、そんな、天才と言われながらも、私利私欲をすててずっとまじめに主君に仕えてきて、のちに冷遇されながらも、1度だけ自分の夢をみて、しかしそれがかなわず、のちに笑いながらしずかに余生を送った官兵衛が好きだそうです。

黒田官兵衛の寿司に例えると?

名前 稲田 Satomi
寿司に例えると? 小肌 サーモン
理由 江戸前寿司には欠かせない寿司ネタで、小骨の下処理にも時間がかかる為、職人の腕とこだわりがはっきりとでて「こはだを食べれば、その店の実力がわかる」とも言われるネタだから。 黒田官兵衛も戦国時代を語る上では欠かせない存在。信長・秀吉・家康の陰に立ち、ひたすらいい仕事をして支え続けた姿はまさに戦国時代の真の実力者、江戸前寿司でいうところの「小肌」だと思いました。 官兵衛は外交面でも優れた才能を発揮したといった点で、サーモン。 最近の若者や海外の人が好きなネタで、外交面でも才能を発揮してる感じがあるから。

サーモンの特徴

江戸前寿司のネタではなかったもので、回転寿司から出てきたと言われているネタ。

荒木村重

黒田官兵衛と知り合った当初は、まさに気は優しくて力持ちを地で行く 頼りがいのある、気のイイ豪快な男でした。 しかし天下人織田信長の配下につき、一向宗との戦いの中で結果が出せず、 サイコパス信長に詰めに詰められます。 詰められすぎた村重は、官兵衛のように切れ者ではなかったのですが、 知恵を絞って、裏切って毛利についてしまいます。 昔の村重を知っている官兵衛は村重の元に説得に行きますが、 逆に幽閉されます。 その後、信長に攻められ、正室、一族郎党もろとも皆殺しになりますが、 自分だけが逃げて、のちに世を捨て道糞(どうふん:自分は道に落ちている糞だという意味→後に道薫に変更)と名を変え出家します。 その後は千利休に師事し余生をおくりました。

荒木村重を寿司に例えると?

名前 稲田 Satomi
寿司に例えると? たこ 鉄火巻き
理由 不器用ながら気は優しくて力持ちを地で行く良い人村重は、素材で勝負する「たこ」が相応しいと思う。のちに頭を丸めた姿も含めて「たこ」。 信長に従うよりも、知恵を絞って、毛利についていくと言う、一か八かの賭けに出たといった点から。

鉄火巻きの特徴

鉄火場というギャンブルをする場所で、手軽に食べられるものが求められて誕生したから、鉄火巻きというという話があります。 サンドウィッチと似たような出来事。

明智光秀

裏切りや密会を好み、刑を処するに残酷で、独裁的でもあったが、己を偽装するのに抜け目がなく、戦争においては謀略を得意とし、忍耐力に富み、計略と策謀の達人であった。

明智光秀を寿司に例えると?

名前 稲田 Satomi
寿司に例えると? サヨリ
理由 信長にキンカン頭(ハゲ)と言われ、信長を亡き者にしたから。 外見はとても美しいのに腹を割ると真っ黒。計略と策謀の達人という点からピッタリの魚。

サヨリの特徴

外見はとても美しいのに腹を割ると真っ黒だから、「腹黒美人」とも呼ばれている。

織田信長

信長の性格は極めて慎重で、あまり他人の助言や進言には耳を貸さなかった。 自己主張が強かったよう。

織田信長を寿司に例えると?

名前 稲田 Satomi
寿司に例えると? 大トロ あわび
理由 王道であり、自己主張が強いから。 最初はいいけど、胃がもたれる。 天下を収め切れず、いっときで終わり、周りが際立たなくなった。   あまり他人の助言に耳を貸さなかったということで、信長について教えていただいたことを無視してみた。

あわびの特徴

 

邪馬台国の卑弥呼に始まり、平将門や織田信長、徳川家康、武田信玄などの武将や天下人の食卓には、必ず鮑がのっていたと言われている。

Youtube

  参照:明智光秀Wikipedia 織田信長Wikipedia 荒木村重Wikipedia 黒田官兵衛Wikipedia 明智光秀 黒田官兵衛

第6回 寿司で例えましょう!裏話

登録者数も再生回数も多い動画制作をしているYoutuberに「僕も寿司で例えまSHOW!出たいです!」と言われる日が来るとは思ってもいませんでした。

「歴史の話になると、ここまで話す様になるのか!」というくらいおしゃべりになっていたので、本当に戦国武将が好きなんだと思いました!

熱量が違うので、見てもお分かりだと思いますが、定番武将として、明智光秀と織田信長を入れたのは私です。(笑)

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まとめ

知識などによって、人によってイメージが違うかと思います。

寿司に関しては、こだわる人が目立ちますが、「自分なりに楽しむ」という謙虚さが持てると良いかなと思って、お互い答えていくと言う形をとってみました。

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