東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。

皆さんが「すし」と聞いて思い浮かべる「すし」はなんですか?

「握り寿司」を思い浮かべる方が多いかも知れませんが、日本には数多くの「すし」が存在します。

今回は、佐賀県の「すし」をいくつか紹介したいと思います。

佐賀県とは

佐賀県は九州の北西部にあり、県の北西部にある有田町、伊万里市、唐津市で作られる伝統的な陶磁器で知られています。この伝統を称えるために建てられたのが有田町の九州陶磁文化館です。県北部の伊万里市大川内山町には、数百年の歴史を持つ窯がいくつもあり、その北に位置する唐津市にも多数の窯元があります。唐津は、虹の松原と呼ばれる海沿いに広がる松林も有名です。

須古ずし

白石(しろいし)の郷土料理で、祭りやお祝いの時に作られる箱ずし。すし飯を箱にしきつめ、切り分ける時の筋をつけ流。その筋に合わせて、たけのこ、ふきなどの山菜、有明海のムツゴロウを焼いたもの、錦糸たまごや紅しょうがなどを置く。全体を押したあと、筋に合わせて、専用のヘラですくって食べる。

押しずし

福岡県筑紫野地方では「型ずし」、佐賀県玄界灘海岸では「つきずし」とも呼ばれる押しずし。型は、四角・花型・扇型などがある。作り方は三通り。一つは具とすし飯を混ぜてから型に詰めて押し抜く方法。もう一つは、具をすし飯でくるんで握り、型に入れて押し、上に裏ごしや卵や、おぼろを飾る方法。残る一つは先にすし飯だけを型に入れ、上に具を置いて押し抜く方法。具はにんじん・椎茸・牛蒡・こんにゃく・油揚げなどを小さく刻んでつけたもの。

Youtube

参照:Google福岡県 

『すしから見る日本 日本全国さまざまなすし』(川澄健 監修)

『現代すし学』 (大川智彦 著)

まとめ

その土地ならではの環境と昔の人の知恵からできた「すし」が日本全国にありますね。

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