こんにちは。
海外帰りの寿司屋の娘、Satomiです。

私は現在、「すしを入り口に、日本文化を自分の言葉で伝え、伝統を活かしながら発展させていける人を育てる」
というコンセプトのもと、出張講座やセミナー、監修などの活動を行っています。

私の講座は、すしの作り方を教えるものではありません。
すしという世界共通のテーマを通して、その背景にある日本の美意識や精神性、考え方をひも解き、それを「自分の言葉」で語れるようになることを大切にしています。

いま、すし文化は大きく変化しています。
今日は「寿司の流行」と「文化の継承」について考えてみたいと思います。

回転寿司、世界中から輸入された魚介類、そして世界中で広まったサーモンの寿司。
どれも手軽で、美味しくて、楽しいものです。

しかし、そもそも江戸前寿司の本質とは、どこにあるのでしょうか。

流行が生み出す楽しさ

流行やトレンドは、目に見える楽しさを与えてくれます。
新しいネタ、華やかな見た目、SNSで話題になるメニュー。

だからこそ、私たちはつい人気のものに目がいってしまいます。

しかし、ふと疑問も生まれます。

  • 人気だけが本質なのでしょうか

  • 見た目の華やかさだけで価値は決まるのでしょうか

見えない価値を支える「継承」

一方で、伝統や歴史は目に見えません。

長い時間の中で受け継がれ、
職人たちの手間や工夫が積み重なり、
静かにすし文化を支えてきました。

たとえば江戸前寿司では、

  • 魚を締める

  • 酢でしめる

  • 煮る、漬ける

といった保存や旨味を引き出す技術があります。

これらは派手ではありませんが、
何世代にもわたって磨かれてきた知恵と技術の結晶です。

流行だけでは続かない、伝統だけでも広がらない

もし流行ばかりを追い求めたら、
江戸前寿司の世界はどうなるでしょうか。

逆に、伝統だけを守ろうとしたら、
現代の人たちは寿司を楽しめるでしょうか。

ここで、少し視点を広げて考えてみましょう。

寿司の価値とは何でしょう。

  • ネタの派手さでしょうか

  • 職人の技でしょうか

  • それとも、時間をかけて培われてきた歴史でしょうか

瞬間の楽しさと、未来へ残る価値

よく考えてみると、

  • 流行は、瞬間の楽しさを与えてくれるもの

  • 文化の継承は、未来へ残る価値を与えてくれるもの

なのかもしれません。

つまり、どちらも寿司文化には欠かせない存在です。

ただし、どちらに比重を置くかによって、
私たちの「すし」の楽しみ方や価値の感じ方は変わります。

あなたはどちら派?

あなたは、どちらに重きを置きますか?

  • 流行に乗る「トレンド寿司派」

  • 伝統を守る「江戸前寿司派」

  • それとも「両方のバランスが大事派」でしょうか?

ぜひコメントで教えてください。

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